17絃は、その昔大作曲家の宮城道雄により考案され、比較的新しい楽器とされています。
ちょうどヴァイオリンに対するチェロのような低音域を受け持つ楽器で、主に伴奏楽器として演奏されてきました。
しかし、その低く深い音色の愛好者が増えるにつれ、また絹糸から丈夫なテトロン糸へと変遷を遂げるにつれ、次第にソロ楽器としての地位をも確立してまいりました。


17Kクラス
 
17Rクラス