2023/3/27

呉邦楽フェス&四国組合総会

去る3月11日、立て込む仕事に背を向けて、呉市へ向かいました。
 
翌12日に開催される『呉邦楽フェスティバル』のためです。
 
今回のメインイベントは吉崎先生のステージ。
 
実は先生から舞台サポートを仰せつかっておりました。
 
加えて今回はソロ、デュオ、合奏といった内容なので、松山から箏と尺八演奏者と一緒でした。
 
Volvoに箏3面、17絃2面、それに付属品と助演2名、さらに彼らの荷物を積載するともう満杯でした(^^;)
 
フェリーで呉に到着後、呉信用金庫ホールまで5分(!)、あっという間w
 
現地で吉崎夫妻と合流、リハも入念に行った後は全員で夕食。
 
誰も土地勘のない場所であれこれ探して飛び込んだお店が森田食堂
 
ざっかけない食堂ですが、おかみさんが強烈なキャラなのと、安くておいしい料理で大満足。
 
また呉に泊まることあったら行きたいな。
 
翌日は本番。
 
松山組は早くから会場入りし、午前スタートの1曲目、吉崎先生が呉三曲協会に委嘱した『天空の扉』を現地のグループが演奏する様子を袖でチェック。
 
素晴らしい演奏でしたね。
 
その後いったん会場を離れ、呉駅で吉崎夫妻と待ち合わせ、前から行きたかった大和ミュージアムを見学。
 
*なぜか横向きww
 
いや~、これは1日かけても回れますね、驚きの展示量です。
 
その後は昼食の後会場入り、そして本番というスケジュールでした。
 
*リハ風景
 
松山組では、その日の夜に仕事がある人がいて、午後6時のフェリーに乗らなければならないのですが、当日の進行が30分以上も押してしまったため、本番中に片付けも同時進行で行う羽目に(^^;)
 
まあ何とか間に合ってよかったです。
 
初めてのホール、初対面のスタッフ群は本当によくしてくれまして、おかげで仕事もつつがなくできました。
 
午後9時過ぎに自宅へ到着、僕は晩酌を軽めに翌日に備えるのでしたw
 
翌日は高松で開催される四国邦楽器商組合の3年ぶりの総会でした。
 
現在品物が高騰したり、後継者不足による廃業問題など、実際に我々が直面している様々な問題を情報交換、わずか2時間の会でしたが有意義な時間でした。
 
来年は松山開催というお約束もし、互いの健康を祈念しながら帰路に就いたわけです。
 
そしてその週末には僕も7曲出演するコンサートが待っているのですが、それはまた次回ということで(^.^)