2017/12/1

大阪、とこしえに

二日間の大阪出張から戻ってまいりました。
 
大阪は暖かく、本当にジャンパー不要なくらいでしたね(^-^;
 
今回の第一目的は阪口夕山さんのリサイタルにお伺いすることでした。
 
なんと彼の60回目の誕生日であり、開軒40年記念の日でもありました。
 
そんな中各方面の一流演奏家が一堂に会し、僕にとっても本当に見ごたえのあるリサイタルとなりました。
 
中でも作曲家の香登みのる先生とは15年ぶり、そう、僕が先生を杉原楽器講習会の講師としてお招きして以来の再会でした。
 
実はこの講習会の際に、尺八講師として阪口さんをお招きし、阪口さんと香登先生の交流もスタートしたのです。
 
で、今回は香登先生に新曲を委嘱されたのでした。
 
先生の曲の中に「おもいのたけ」というのがあるのですが、『そんな雰囲気の曲で』という注文を出したそうです。
 
出来た曲は「とこしえに」という題名。
 
初演は筝にこれまた久しぶりの帯名久仁子さんと、来年1月の三曲協会講習会でお世話になる野田美加さんの17絃での演奏でした。
 
う~ん、まさに「おもいのたけpartⅡ」といっても過言でないくらい雰囲気そっくりでした♪
 
僕も「おもいのたけ」は何度かギターで演奏してるので、この新曲も拝聴しながらアタマの中でギターコードの解析をしていましたw
 
きっとこの先は尺八奏者に大人気の曲となっていくでしょう♪
 
さて夜のリサイタルということもあり、しかも打ち上げ会場が市内から10キロ以上離れた豊中だったので、乾杯の発声は午後11時前という超遅い時間帯から始まりました。
 
仲のいい同い年の菊重さんや、ステージを担当した田波楽器の梅田さんなどと相変わらずの楽しいお酒でしたね。
 
結局午前4時前まで盛り上がり、睡眠時間が3時間くらいの僕は帰りのバスの中で何度も寝落ちしていましたとさww