2018/4/29
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はや31周年 |
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先日Facebookに「17絃メンテナンスのお勧め」みたいなことをUPいたしました。 すると本日とあるお客様からさっそく17絃のメンテナンスが持ち込まれたんです。 「購入依頼切れないので1度もメンテナンスしてない、そもそもメンテナンスの意識もなかった」とのことでした。 そうなんです、自分にとっては当然だと思っていても他の人には必要性を感じないことって結構あるものなんですね。 17絃は強力テトロンという極太の糸で締められているので、滅多なことでは切れたりしません。 また大概はピン方式になってるので自分で強弱を調整出来たりもします。 でも強力テトロンといえども撚られた糸であるには違いありません。 つまり時間が経過すると伸び切ってしまうのです。 糸は伸び切ると余韻と艶を失います。 13絃なら切れたりして否応なく締め替えメンテナンスをするでしょうが、17絃は見た目の変化がほとんどないので音色の低下も気づきにくいのでしょう。 17絃の場合は「切り送り」というメンテナンスをします。 龍角から30㎝あたりをぶった切り、その分新しい糸の部分を出してくるのです。 この新しい部分が余韻と艶をよみがえらせてくれます。 出来れば2~3年に1度はメンテするといいですよ(^-^) さ、今日は31回目の結婚記念日です。 久しぶりのフレンチフルコースが楽しみです(^◇^)
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