2018/6/12

また行ってみたい

6/10,11の二日間、九州は長崎へ旅ってきました。
 
東雲地区町内会連合会の研修旅行で、家内と参加いたしました。
 
研修旅行とはいっても毎回親睦旅行の色合いが強いので、今まで僕はあまり参加したことなかったんですが、今回のツアーに軍艦島クルーズがあったので興味津々で申し込みました。
 
初日はまず湯布院で食事ですが、この場での観光時間はありませんでした。
 
湯布院すらお初の僕は食事を早々に切り上げ、家内と遊歩道を歩いていると、偶然雑貨屋さんにビートルズの楽器のミニチュアを発見。
 
「最後の一つです」って言われたら買うよねw
 
安いものではありませんでしたが(-_-;)
 
で、大急ぎでバスへ戻ったらみんな待たせてたという(+_+)
 
そして長崎へ走りグラバー園の見学ののちホテルへ。
 
翌日は早起きしていよいよ軍艦島クルーズへ向かったのですが、前日近くを通過した台風の影響で波が高い場合は上陸を断念しますという船長判断もあり得るという条件でした。
 
運よく何とか上陸できましたが、おりしも大雨。
 
島へは傘の持ち込みすら禁止だった故、船内でカッパを購入、雨降りしきる中を1時間ほど見学しました。
 
石炭の採掘という過酷な労働だったけれど、生活に必要なものはすべてそろった島でした。
 
学校、病院、映画館、歓楽街、遊技場など。
 
また日本の他の炭鉱労働賃金の3倍以上が支給され、当時の日本でいう3種の神器、冷蔵庫、洗濯機、テレビはすべての家庭に完備。
 
当時の日本はまだ普及率2割程度という時代です。
 
おまけに家賃、水道光熱費もタダ同然というから驚きです。
 
それだけ優秀な鉱山だったようです。
 
なので過去に住んでた人は後でも『あそこの生活はよかった』と口をそろえるといいます。
 
昭和49年に閉山後は住人もすべて引き払ったので荒れ放題、これを問題視した行政の調査作業が現在でも続いています。
 
いろいろ他にも書いておきたいことはたくさんあるのですが、いずれにしても行ってみてよかったと思います。
 
遠いけどねw
 
だって長崎まで500キロ弱あるんですよ。
 
今回のツアーは大半がバスか船の中でしたね(^_^;)
 
でもね、宿泊した部屋がとーんでもなく広かったので感動したのと、そこから見下ろす長崎市内の夜景は絶品でした(^^)