2019/2/12

希望を持って

急遽飛び込んできた競泳の池江璃花子選手の白血病公表の一報。
 
今や日本はもとより世界中が注目する選手の一人であることは間違いないことゆえ、大変な驚きをもって受け止められていることでしょう。
 
もちろん僕も仰天しましたが、同時に他人事と思えない心境になりました。
 
昔20代後半、名古屋でのビジネスマン時代、40度を超える熱が下がらなくて病院で検査をしたところ、血液から異形リンパ球が検出されて白血病の疑いをかけられたのです。
 
医師の判断で緊急入院し、すぐに肋骨の骨髄を抜き取り精査したところ、日本人には珍しい伝染性単核症という病気で、1か月くらい静養すれば完治すると。
 
そんなわけでほっと胸をなでおろした経験があります。
 
当時は白血病といえばまだまだ難病だった記憶があり、夏目雅子さんなどの著名人たちがそれにより他界されたりもしました。
 
なので最初白血病かも?と聞いたときは正直『?????』って感じで、怖いというよりまったく気持ちの整理がつかなかった感じでした。
 
池江選手の『混乱している』という言葉通りの感覚ですね。
 
でも僕は幸運でした。
 
今は彼女の選手生命というより、純粋に病気が完治することを祈るばかりです。